今年で72歳を迎える堅木氏は、平成13年12月に4Mの樹木から落下。埼玉医科大学総合医療センターに搬送され
頸髄損傷(左C4・右C5)との診断を受けました。
その後、所沢の国立リハビリテーションセンター病院。川越の霞ヶ関南病院での入院期間を経て、平成15年9月に退院。
現在、川越市内で在宅にて生活をされておられます。
首から下の自由を失った事で一時は生きる希望を無くした、堅木氏であったが、人々の愛と家族との絆で
前向きに人生が送る事が出来る様になったとの事です。
現在では、天井走行リフターを使用し、ベットから電動車椅子へと移乗させてもらい、1人で散歩も出かけているとの事。
又、電動車椅子にカメラを縛り付け、口でシャッターを噛み、写真も撮れる様になり、
今年で11回の写真展を開催する事が出来た事に喜びを感じているとの事でした。
と同時に、次の様な事を堅木氏は言っておりました。
「私の様に身体に障害を持たれた方、又ご家族の方々も大変な日々を、お過ごしかと思いますが、
少しでも後押しになれるように心から願っております」
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