一般企業にて就職・勤務するにあたり、殆どの場合我慢の連続ではありますが、給料をもらう事を考えると障害・車椅子と言う事では
甘えてはいられません。(要は車椅子使用者でも一般従業員と一緒だからです)障害と言う自分の身体は自分が良く知っている事です。
まずは、勤務時間帯優先に生活スタイルを変え、勤務先の制度(フレックスタイム等)を十分に活用した上で、
次記注意点を参考にした上で、快適に勤務してスキルアップしていきましょう。
@業務を人に頼らずにまずは工夫して見ましょう。車椅子での動きを少なくする為に自分の廻りを使い易く工夫してみましょう。
最終的に、どうしてもだめな場合は同僚に相談してみましょう。
A我々勤務中で一番困るのは、何といっても「排泄」の問題です。業務形態に合わせて排泄コントロールを調整する事は必須です。
時には配属先の上司・同僚に身体的な状況を伝える事も必要です。
B障害者・車椅子使用者は十人十色でまだまだ理解出来ていない人が多いのも事実です。正直な所、同僚は声を掛け辛いものです。
であれば、逆にこちらから腹を割って接してみる事も大事です。
実際に行動を共にする事・接する事で「障害」の壁を取り除く事が出来、快適な職場環境を作る事が出来ます。
C車椅子での就労は通勤時間含めかなりの体力を必要とします。「給料を頂く」視点からすると疲れたから休むなんて事は社会人としては
許される行為ではありません。自身の体調をしっかりコントロールして体力維持に努めて行きましょう。
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