脊髄損傷者友の会のタイトル

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脊  髄  損  傷  と  は

 

 
 

 

人間の身体には大きく2つの神経が通っています。その神経の名前は中枢神経抹消神経と言われています。簡単な説明を致します。

その前に私自身医療専門職ではない為間違った内容が有った場合はご指摘下さい。

 まず皆さんが人間の絵を簡単に描く時に、頭として〇を書くと思います。次に〇の中心から真ん中下に縦線を書き、

真ん中の縦線の途中から逆ハの字とハの字を描く事と思います。 簡単な人間の絵が描き出来上がりました。

その〇の部分が頭(脳)・真ん中の線が背中(背骨)・逆ハの字の部分が両手・ハの字の部分が両足と見立てます。

その真ん中の線(背骨)の中に通っている神経が中枢神経・両手両足の部分の線(神経)が抹消神経と言われています。

 抹消神経は1日に数mm伸びる事は分かっていますが、中枢神経は伸びない。所謂、再生されないと言われています。

行動の例として、夏の時期に蚊に刺される事があると思います。皆さんの足が蚊に刺されてしまった。さてどの様な行動をとるでしょうか?刺された箇所をすぐに掻く事でしょう。

では「その刺された箇所を掻く」と言う一連の動作を例えてお話し致します。

刺された箇所が足の抹消神経から背中の中枢神経を伝わって脳へ伝わる。そこで脳が「痒い」と判断して、掻くと言う動作指令を出し、中枢神経から抹消神経を経由して手を

動かし刺された箇所を掻く。この掻くと言う動作は全て脳が判断している訳なんです。

その中枢神経こそが「脊髄」と呼ばれています。その中枢神経、所謂「脊髄」は背骨によって守られており、各髄節によって構成されています。

その髄節は脳に近い所から頸髄(首の部分)が8個の髄節・胸髄(胸の部分)が12個の髄節・腰髄(腰の部分)が5個の髄節・仙髄と各髄節に分かれています。

その髄節が何らかの原因で損傷する事を脊髄損傷と言います。

その髄節を損傷してしまうと、損傷部分から先の髄節には脳からの指令が行かなくなり(中枢神経・抹消神経に伝わらなくなる)又逆に脳へ伝える事が出来なくなってしまいます。

脊髄の中で高位の部分(頸髄)の損傷を頸髄損傷・その他の部分の脊髄の損傷を脊髄損傷と言います。

 神経は細胞の集まりであり、中枢神経(脊髄)には運動神経・感覚神経等様々な神経が束となっていると考えて良いと思います。

その神経の束が全て傷ついた、又切れたりした場合を「完全麻痺」と言います。

それに対し、束になった神経の中で一部の神経が繋がっている場合を「不完全麻痺」所謂「不全麻痺」と言います。

損傷部位(損傷した髄節)によって生活スタイルが大きく変わりますし、脊髄が完全に切断されたかの有無・一部の神経が繋がっているいかんによっても変わります。

又、脳から指令を伝わらなくなると身体は合併症を起こし、又、血液の循環も悪くなる事で充分な機能をしなくなり生活する上で様々な弊害を生じて来ます。

 

 
 

 

 

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